年齢が出やすい小じわ対策!プロが教えるハリアップの極意!

額や目元・口元など、年齢を重ねるとともに現れるのが小じわ。
小じわが気になると、年齢よりも老けて見られてしまうこともありますよね。

しかし正しいケア方法を知れば、小じわの改善が可能です。

深く刻まれたしわは簡単には消せません。
そのため小じわが気になり始めた時に、正しいケアを行うことが大切なのです。

今回は美肌のプロが厳選した、小じわ対策をご紹介します。
お肌のハリをアップさせ、若々しい肌を手に入れましょう。

広がる小じわの原因とは

乾燥

小じわのできる最大の原因は乾燥です。
年齢に関係なく、肌の水分が奪われることで小じわが出ることがあります。

肌が乾燥すると水分を保持する機能が低下し、肌の表面が委縮することでキメが荒くなり、浅くて細かいしわができるのです。
エアコンの効いた室内や乾燥の厳しい季節に屋外で長時間過ごすなどの外的な要因だけでなく、間違ったスキンケアや睡眠・栄養不足などの生活習慣も肌の乾燥の原因になるため要注意。

加齢

年を重ねるとともに、肌のハリや弾力性が低下し、小じわができやすくなります。
コラーゲンやエラスチンといった肌のハリを維持するのに重要な成分が減少することが主な原因です。

また加齢により肌のターンオーバーが遅くなり、新陳代謝が適切に行われなくなることで水分保持機能が低下することで、小じわが発生してしまいます。

特に首やおでこ・目の下・目じりのしわが目立ちやすい傾向にあります。

紫外線

紫外線によるダメージは、あらゆる肌の老化現象の原因となります。
紫外線を浴び続けることで、コラーゲンやエラスチンといった肌の弾力性を維持するたんぱく質を分解し、肌の老化を進めます。

紫外線を長時間浴びるようなマリンスポーツやウィンタースポーツを趣味にしている人は、20代でも肌の深い部分までダメージを受けており、今後深く刻まれるようなしわができる可能性も。

小じわを予防するためのスキンケア法

小じわのないハリのある肌を目指すためには、日々の丁寧なスキンケアが必須。
ここでは毎日行うことで小じわの改善が期待できる、スキンケア方法を伝授。

洗顔は潤いを守って汚れを落とす

洗浄力のいまいちな洗顔料や洗いあがりがさっぱりしすぎるような洗顔料を使っていると、肌を必要以上にこする原因になるほか、肌に必要な油分まで落としてしまい、乾燥の原因に。
潤いを保って洗うことのできる洗顔料を選びましょう。

HOCUでは、コールドプロセス製法の手作り石鹸でのメイクオフを推奨しています。
洗顔料だけでなく、洗い流す温度もとても重要になるため、肌の乾燥が気になる方は以下のポイントを心がけてみてください。

洗い流す温度に注意

40度以上のお湯で洗い流すと、本来肌に備わっている皮脂がすべて奪われ、必要なうるおいまで流してしまうためNG。
「水」もしくは「水にちかい水温」で洗い流すことで肌の乾燥を防げます。

クレンジングによる乾燥

クレンジングを毎日使うことも見直してみませんか?
クレンジングに含まれる界面活性剤で肌をこすることが、肌を守っているバリア機能を低下させることにつながり、乾燥を招くのです。

HOCUが推奨している石鹸洗顔について、詳しく知りたい方はこちら

徹底保湿で潤う肌へ

乾燥対策の基本的は保湿にあります。
毎日のスキンケアが乾燥予防につながります。

洗顔後や入浴後は、化粧水や美容液といったアイテムを早めに使用し、しっかりと保湿を行いましょう。
実は入浴後の肌は急激に乾燥が始まっており、10分以上経過することで入浴前よりも肌の水分量が減ってしまうと言われています。
そのため入浴後は10分以内のなるべく早い段階で、保湿ケアをすることが大切なのです。

日焼け止めで紫外線対策

紫外線を長く浴びることでしわができやすくなります。
そのため日頃から紫外線を浴びない工夫が大切です。

紫外線には窓ガラスを透過する波長もあるため、外出時だけでなく屋内にいるときも日焼け止めを塗り、対策することが大切。
また日焼け止めはこまめに塗りなおすことも重要です。

日常生活で意識すべき小じわ対策

スキンケア以外にも、日頃の生活習慣を見直すことでしわの改善が可能です。
日々の生活で意識したい小じわ対策をご紹介します。

急激なダイエットは避ける

急激なダイエットは、細胞の水分を一気に減らすため、細胞のハリが減少し、しわが増える原因に。
極端な食事制限を行うことでたんぱく質やビタミンなどの必要な栄養が不足し、肌のハリが低下してしわができるのです。

また、筋肉量も減るため、弾力がなくなり老けたイメージになってしまいます。
短期間で一気に痩せると体脂肪が減り、肌がその変化に対応できず皮膚が余ったような状態に。
そのせいで肌がたるみ、しわを引き起こしてしまうのです。

ダイエットを行う際は、栄養バランスととれた食事を摂り、ゆっくりと計画的に行うのがポイント。

適度な睡眠とストレスケア

睡眠不足は細胞の修復の過程に影響を与えるため、肌の健康にも悪影響を及ぼす可能性があります。

十分な睡眠をとらないことで、肌の血行が悪くなったり、コラーゲンやエラスチンの生成が減少するため、小じわの発生につながります。

また長期間のストレスや過度なストレスはホルモンバランスを乱し、細胞の老化を促進することがあります。
ストレスによる筋肉の緊張や顔の表情の変化も、小じわの発生に関連してくると考えられます。

自分のストレス発散法を知り、適度に息抜きをすること。
美肌のゴールデンタイムといわれる22時までには就寝することを心がけてみましょう。

バランスの取れた食事

しわを予防・改善するために食生活の改善は必要不可欠。
重要な栄養素を摂り、内面から整えることでハリのある肌を目指すことができます。

たんぱく質 肉類・魚介類・たまご・大豆製品など その肌の弾力を保つ「コラーゲンとエラスチン」はたんぱく質の一種
1日あたり(自分の体重×1~1.5)gが摂取の目安大豆製品に多く含まれるイソフラボンは、コラーゲンの生成を促進する働きがある
コラーゲン 手羽先・牛すじ・豚足など 肌の弾力やうるおいに大切なコラーゲンを多く含む 成分が溶け出すため、スープがおすすめ
ビタミンC レモン・アセロラ・ブロッコリー・キウイフルーツなど しわの原因となる肌の酸化を抑える
ビタミンE アボカド・納豆・ごま・アーモンドなど しわの原因となる肌の酸化や糖化を抑える
鉄分 ひじき・レバー・あさりなど 体内でコラーゲンを生成する際に必要不可欠
セラミド お米・こんにゃく・大豆・牛乳・黒ゴマなど 体内でセラミドの産生を促すことで肌の保湿力が維持される

ハリ感アップのための特別ケア

毎日のしわ対策に加えて行いたい、スペシャルケアをご紹介します。

フェイシャルオイルの使用

オイルを使用することで、肌の水分保持能力が高まり、小じわの原因である乾燥から肌を守ります。

またフェイシャルオイルにはビタミンや抗酸化物質などの成分が含まれているものが多く、肌に栄養を与えて健康な状態へと導きます。

製品により含まれている成分が異なるため、自分の肌質や目的に合ったものを選ぶことが重要です。

エステサロンでの施術

エステサロンでは「フォトフェイシャル」や「イオン導入」など小じわの改善に効果の期待できる施術があります。

様々な種類がありますが、中でも「フォトフェイシャル」は肌トラブルの改善に効果的な光を肌の照射し治療を行う施術で、小じわだけでなく毛穴・シミ・赤ら顔などの改善も期待できます。
さらにコラーゲンやエラスチン・ヒアルロン酸を作り出す細胞を活性化させる働きもあるため、しわができにくいハリのある肌を目指すことができるのです。

ただし特別ケアを行ったからと言って、小じわがすぐにできなくなるというわけではありません。
日々のケアの積み重ねが大切です。

おすすめのスキンケア

リュクスオイル

美容オイル 毛穴ケア 小じわ 改善

17種類のエッセンシャルオイルと植物オイルを配合。
厳選した希少なオイルに含まれる豊富なビタミンや、オメガ脂肪酸などが、乾燥によって引き起こされる肌悩みをケアします。

オイルなのにべたつかず、みずみずしく肌に馴染みしっかりと角質層まで浸透します。

溶け込むように馴染むためオイルケアをするとべたついてしまうという方にもおすすめ。
朝のメイク前に使用することでメイクノリがアップするほか、ファンデーションに混ぜて使用することも可能。

口コミ

30代・女性 ★★★★★ 5
「え、これすごい」と思わず、声が出てしまいました。
ファンデもすぐよれて、ノリも良くなかった肌ですが、夜ケアとファンデオイル仕込みを実践してみたところ肌がもちもちウルウルで顔色も良く、化粧ノリも改善されて、1日中化粧直ししなくても良くなりました!


40代・女性 ★★★★★ 5
年中、肌の乾燥が気になっていました。オイルは、べたつくイメージがあり苦手意識がありましたが、こちらのオイルは全然そんなことありませんでした。
サラッとしているのに、肌がとても潤います。肌の弾力もあがってきたようで、とても嬉しいです。


30代・女性 ★★★★★ 5

朝のスキンケアの後に使用しています。使い続けると、驚くほど肌がやわらかくなったので、今後も愛用し続けたいです。
デパコスのようなクオリティーがあるのに、値段がとても優しいので、本当に嬉しいです!香りも高級感があり、上品で癒されます

アルジルリン

アルジルリンはスペインで開発された、表情筋にアプローチするしわ改善成分。
筋肉が収縮するためには特定の神経伝達物質が必要ですが、この伝達物質を抑制することによって皮膚表面のゆるみが少なくなり、しわを改善・ハリを与えます。

そのためアルジルリンは、小じわの中でも表情じわに効果があると言われています。
表情じわは年齢にかかわらず発生しやすく、筋肉が大きく動く目尻や眉間・額などによく見られます。

アルジルリンはお肌を引き締め、うるおいを与える効果があるため、肌のハリが不足すると目立ちやすくなる表情じわの改善が期待できるのです。

まとめ

今回はプロがおすすめする小じわの改善方法をご紹介しました。
小じわは年齢にかかわらず、間違ったスキンケアや生活習慣などからも発生してしまうもの。
浅いしわだからこそ、気が付いたときに適切なケアを行えば改善が可能です。
ぜひ今回ご紹介した小じわの改善方法を、日々のスキンケアや生活に取り入れてみてください。
その他の肌トラブルの解消法や、美肌になるスキンケアの秘訣はこちらをご覧ください。
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