混合肌向けのスキンケア！テカリ・乾燥を解消して美肌に導く

このような悩みを抱えている方は、混合肌かもしれません。しかし、混合肌は場所によって肌質が異なるため、どのようなスキンケアを行えば良いのか分かりませんよね。

部位ごとに化粧水を変えたり、テカる部分の保湿を控えたりすることによって、余計に肌トラブルが酷くなった方も多いのではないでしょうか。

そこで、今回は混合肌の原因や、おすすめのケア方法について解説していきます。混合肌にピッタリのスキンケアが分かるので、悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください！

混合肌とは

肌は、基本的に以下の4つに分類されます。

乾燥肌	皮脂が少なく、潤いを保ちづらい肌。カサカサした手触りで肌荒れを起こしやすく、キメはかなり細かいです。
普通肌	皮脂・水分のバランスが取れているため、なめらかな肌触りでしっとりしています。ハリ・ツヤも感じられるでしょう。
脂性肌	皮脂が全体的に多いので、テカリやすい肌です。ツヤは感じられますが、毛穴が目立ちやすいのが特徴。
オイリー肌	皮脂は多いものの潤いが少ないため、ベタついてしまいます。肌トラブルが起きやすく、キメは荒いです。

混合肌は乾燥肌・オイリー肌が合わさった状態で、ベタつく部分とカサつきを感じる部分が混ざっています。特にTゾーンがテカり、頬や口周りは乾燥してしまいがち。

また、毛穴が全体的に開きやすいので、肌トラブルに悩む方も多いです。

では、なぜ混合肌になってしまうのでしょうか。
以下に原因を詳しく説明していきます。

油の多い食事や刺激物を多く摂っていると、皮脂の分泌量が増えてしまうため要注意。
特に混合肌の方は肉類・糖分を中心に摂取しており、野菜をほとんど食べないケースが多いです。

睡眠の質が悪かったり、時間が不足したりしていると肌のターンオーバーが乱れてしまいます。
また、男性ホルモンが過剰に分泌されるので、皮脂も多くなりやすいです。

エアコン・気候の影響で湿度が低くなると乾燥し、肌の皮脂が増える場合があります。
エアコンの風が直接当たらないようにしたり、加湿器を使ったりして工夫してみてください。

紫外線は肌の大敵で、対策しなければ様々なダメージを受けてしまうかもしれません。
日焼け止めを使い、紫外線から肌をしっかり守りましょう。

混合肌は部位によって状態が異なるので、スキンケアも一筋縄では行きません。
ケア方法に悩んでいる方は以下の方法を試してみてください。

洗顔するときは肌にダメージを与えないように、優しい力で洗いましょう。Tゾーンは脂っぽくなりやすいので最初に泡を乗せ、丁寧に洗うのがポイント。
また、洗顔料は汚れをしっかり落としつつ、保湿できる商品を選ぶと良いです。

混合肌の方はTゾーンのテカリを抑えるために、さっぱりした化粧水を使いがち。しかし、潤い不足で皮脂が分泌されるケースもあるので、保湿性の高い化粧水を使うことが大切です。

また、肌のダメージが影響し、混合肌を引き起こしていることも考えられます。その場合は刺激の強い商品を選ぶと悪化してしまうため、低刺激ながらも角質層まで浸透する化粧水を使いましょう。

混合肌はインナーケアを取り入れることで改善できます。栄養バランスが乱れている方は、以下の栄養素を意識して摂ってみましょう。

ビタミンB2	皮膚を健康な状態に保つ栄養素で、糖・脂質・たんぱく質をエネルギーに変換します。うなギ・卵・納豆に豊富です。
ビタミンA	粘膜の健康をサポートし、抵抗力を強める働きを持つ栄養素。レバー・バター・卵に多く含まれています。
ビタミンE	抗酸化作用を持っており、肌の保水力もアップしてくれます。ナッツ類や魚介類を積極的に食べてみましょう。
βカロテン	皮膚を丈夫にし、アンチエイジングにも役立つ栄養素です。にんじんなど、緑黄色野菜に豊富に含まれています。