1年中肌が乾燥している
毛穴のざらつき・黒ずみがある
目立った肌荒れはないが、肌がピリつく
肌トラブルを改善するためにスキンケアを行っているのに治らない…
そんな悩みがある方は、日々の“クレンジング“が関係しているかもしれません。
クレンジングと洗顔方法を見直すことで、肌の土台がしっかりと整い、お肌の手触りが変わるはず。
今回はそんなツルツル肌の秘訣を、美肌のプロがご紹介します。
クレンジングは肌にNG?
毎日使うことが当たり前になっている“クレンジング“ですが、実は肌を痛めている原因かもしれません。
ここでは肌荒れとクレンジングの関係について解説していきます。
合成界面活性剤が肌に与える影響
多くのクレンジング剤に含まれている界面活性剤には、メイク(油)を乳化・溶解することで水で洗い流すことができるようにしています。
しっかりとメイクを落とすことができるのはいいことに見えますが、この作用は角質まで浸透する強さを持っているのです。
人の肌は汗(水)と皮脂(油)により、天然のクリームと呼ばれる皮脂膜で守られています。
しかし合成界面活性剤は、その皮脂膜さえも乳化・溶解してしまうのです。
皮脂膜は通常、水分の蒸発や紫外線などの刺激から肌を守ってますが、失われることで肌のバリア機能が正常に働かなくなり、肌トラブルが起こるのです。
クレンジングによる摩擦で肌を痛める
メイクや皮脂の汚れをしっかり落とそうと、ゴシゴシ洗いをしていませんか?
強く擦るような洗顔を続けることで角質が傷つき、ターンオーバーの乱れの原因に。
毎日のクレンジングで肌にダメージが蓄積しているかもしれません。
さらに摩擦は紫外線の刺激と同様にメラニンが生成されるため、汚れや角質が気になる小鼻や頬などを強くこすってしまうことで色素沈着やくすみの原因にもなるのです。
30後には手触りが変わる!
ツルツル肌への近道は石鹸洗顔にあり
洗顔は、スキンケアを行う前の土台となる大切なケア。
間違った洗顔を続けていると、乾燥を引き起こし様々な肌トラブルの原因になりかねません。
美肌のためには、肌に必要な潤いを守りながら、不要な汚れのみを落としてターンオーバーを整えることが重要。
そこでおすすめなのが、クレンジングが不要な石鹸洗顔です。
不要な汚れのみを優しく洗い流し、肌本来の力を引き出すことで、30日後には肌の手触りが変わるはず。
ここでは石鹸洗顔を行うメリットと、石鹸を選ぶ際のポイントをお伝えします。
シンプルな原材料で肌に優しい
洗顔石鹼は一般的に自然素材から作られており、化学的な添加物や刺激物を含まないシンプルな原材料でできています。
自然由来の原材料でできているため肌に優しく、皮膚の水分や油分を取りすぎることがないため、肌の乾燥を防ぎながら汚れを落とすことができます。
皮脂汚れをしっかり落とす
石鹼はアルカリ性という特徴があるため、皮脂や汗といった酸性の肌の汚れを中和して落とすことができます。
洗顔料には弱酸性の洗顔フォームもありますが、アルカリ性の石鹼と比べると皮脂などの酸性の汚れは落としにくく、洗顔時間が長くなり過度に摩擦を与えてしまう原因に。
また石鹸は洗顔後の洗浄成分も肌に残りにくいため、肌への刺激を少なく、汚れをしっかり落とすことができます。
石鹸を選ぶなら製造方法にも注目
石鹸は油と水・水酸化ナトリウムをベースに作られています。
その他に美容成分など、配合する成分により使い心地も変化しますが、実は製造方法でも大きく変わるのです。
ここでは石鹸を製造する際に採用されている、3つの製造方法とそれぞれの特徴をご紹介します。
中和法
油脂に含まれる脂肪酸と苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)を反応させて作る製法。
中和法では油脂を脂肪酸とグリセリンに分解させてから作るため、保湿効果のあるグリセリンは全く入っていません。
グリセリンや防腐剤・香料などを添加して石鹸の完成品を作りますが、添加物の表記を避けるためにあらかじめ油脂に酸化防止剤などを添加しておき、成分表には「石鹸素地」とだけ表記するというケースもあるため注意が必要。
無添加と表記があった場合でも、人工香料や着色料などが無添加で、成分表に表記されていない添加剤が肌にダメージを与えてしまうことも。
窯だき製法
窯だき製法は伝統的な石鹸の製造方法で、石鹸の素地から作ります。
大きな窯に材料を入れて混ぜ、不純物を取り除くために塩を加えて加熱・熟成して作ります。
石鹸の純度が高いため洗浄力が高いという特徴がありますが、保湿成分であるグリセリンも取り除いてしまいます。
コールドプロセス製法
コールドプロセス製法も、石鹸の素地から作る製法です。
すべての材料をかき混ぜながら液状石鹸を作り、型に流し込み固めて取り出し、熟成させる方法です。
余分な熱をかけずに石鹸を作るため、油や熱に弱いグリセリンや美容成分などが残るため、保湿効果が高いのが特徴。
また、コールドプロセス製法ではあえて不純物を石けんに残しています。
実は不純物の中にはグリセリンをはじめ、たくさんの美容成分が含まれているため、コールドプロセス製法で作られた石けんは美容効果の高い石けんに仕上がるのです。
HOCUでおすすめしている”HOCU SAVON”もこのコールドプロセス製法を採用しており、1つ1つ職人の手で丁寧に作られています。
日中のメイクにも工夫を
肌に優しいミネラルコスメがおすすめ
日中のメイク用品も肌への負担を減らすよう工夫をすることで、さらにツルツル肌へ近づくことが可能。
そこでおすすめなのがミネラルコスメ。
ミネラルコスメは天然の鉱物を主成分とした化粧品で、化学合成成分を含まないものが多いため肌に優しいのが特徴。
また一般的なコスメに含まれている合成着色料やシリコンといった成分が含まれていないため、石鹸のみでオフすることが可能。
天然由来成分が主となっているため、日中メイクをしている際も肌に負担がかからず、ツヤ肌へ近づくことが可能。
おすすめのスキンケア
HOCU SAVON
HOCU SAVONは余分な熱を加えずに作る「コールドプロセス製法(低温製法)」を採用。
50日かけてじっくり作るため、原料そのままの保湿・美容成分を自然な形でたっぷりと石鹸に閉じ込めています。
合成界面活性剤や合成保存料・合成着色料を使用せず、自然の恵みを最大限活かすよう職人が1つ1つ丁寧に作り上げています。
オリーブ果実油やヤシ油などの自然の成分のみで不要な汚れのみを優しくオフ。
保湿しながら汚れを落とすことができるため、洗うたびに肌が柔らかくなり、思わず触れたくなるようなしっとりふんわり素肌へ。
HOCU SAVON朝用
寝ている時間に浮いてきた脂汚れを落とすために、朝も石鹸での洗顔が必要です。
HOCU SAVON朝用は植物オイルをふんだんに使用し、就寝時の皮脂汚れを優しくオフ。
肌質を柔らかくするアボカド油やオーガニックアルガン油などを配合することで、化粧水が浸透しやすくなり、メイクのノリをあげてくれます。
オレンジの香りも、朝の洗顔をフレッシュな気分にさせてくれます。
HOCU SAVON夜用
泥成分カオリン配合で、メイク汚れや毛穴汚れなど不要な汚れのみを吸着してスッキリオフ。
W洗顔不要のため、摩擦による肌への負担を抑えられます。
ひまし油配合で、ターンオーバーを促進し潤いを持続。
米麹エキス配合で荒れた肌を優しく包み込み、環境ダメージから肌を守り、ハリを与えて健やかに整えます。
Yuuuさん ★★★★★5
脂性肌で、メイクがヨレたり、きまらなかったりしていたのですが、 オイルコントロール効果があるのか、前と比べると格段にオイリー感が抑えられていて、 日に何度も行っていたメイク直しの回数がめちゃくちゃ減りました! 香りもフレッシュですごく好きです!
fooさん ★★★★★5
こちらの石鹸がとても気に入り、基本的に髪以外の全身に使っています。
アレルギーがあり、様々な石鹸やボディソープも使用しましたが、1番合っている気がします。
肌がしっとりするので、化粧水や冬場のボディクリームも少しで済むし、 乾燥しにくくなったような気がします。
メイクも落ちるので肌に負担がかからなくて、すごく良いです。
マメさん ★★★★★5
以前は他ブランドの洗顔料を使っていて、時折乾燥してると感じた時はローションやらクリーム、 美容液などなど色々塗ってたのに…この石鹸に切り替えてからは乾燥感じたこともなく、 化粧水だけでも大丈夫、肌の調子が整って効いてるなと感じました。
家族で身体を洗うのにも使ってるためか、無くなるのが早いですが、 肌の触り心地も良くなって、オレンジのフレッシュな香りも家族みんなに大好評です。
肌には「シンプルイズベスト」が本当に良いんだなと思いました。
まとめ
今回は肌荒れとクレンジングの関係について解説しました。
年中乾燥が気になる
毎日丁寧にスキンケアを行っていても肌荒れが改善されない
などのお悩みがある方は、ぜひ石鹸洗顔を行ってください。
肌をいたわる洗顔に変えるだけで、30日後には手触りの変化に驚くはず。
毎日行う洗顔だからこそ、ぜひ一度見直してみてはいかかですか?
石鹸の選び方やおすすめのスキンケアを参考に、ツヤ肌を目指して試してみてください。
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